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浜名高校 サッカー部 県ユースAリーグ
浜名が西部のライバル磐田東に勝利し開幕3連勝 MF野沢康佑が先制、MF藤田祥真がミドルシュート
2023年4月16日 4時40分スポーツ報知
前半44分、浜名・野沢(中央)が抜け出し先制点を奪う
◇サッカー静岡県ユースAリーグ
浜名2-0磐田東(15日、草薙陸上競技場)
昨夏の県総体を制した磐田東と、今冬の県新人戦王者・浜名の対戦は、2―0で浜名に軍配が上がった。ここまでのリーグ戦2試合で8得点と攻撃陣が好調の浜名は、前半44分にMF野沢康佑(2年)が先制ゴール。後半16分には司令塔のMF藤田祥真(3年)がミドルシュートを決め、同じ西部地区のライバルを倒して開幕3連勝を飾った。
大雨でピッチに水が浮く悪コンディションで、「割り切って戦った」と内藤康貴監督(43)。磐東が高く上げたDFラインの裏をタテパスで狙い続けた。前半開始1分、そのパスに合わせて抜け出した藤田がシュートを放つなど、序盤から浜名ペース。FW加藤千寛主将(3年)を中心に攻め続け、前半終了間際に野沢が決めた。負傷で出遅れ、この日がリーグ初先発だった背番号19は「回ってきたチャンス。結果を残したかった」と目を細めた。
後半は攻め込まれたが、GK平出新之介(3年)が好セーブを連発。そして藤田がだめ押し点だ。新人戦を19年ぶりに制して「注目されてうれしい。でも満足はしていない」と藤田。目標は全国高校総体17年ぶりの出場、そしてプリンスリーグ昇格。挑戦者として気を引き締め、今後も戦っていく。(里見 祐司)