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浜名高校 吹奏楽部 選抜吹奏楽大会
第三十五回全日本高校選抜吹奏楽大会(中日新聞東海本社特別協力)が二十六日、浜松市中区のアクトシティ浜松大ホールであった。県内からは浜松聖星(浜松市中区、写真)と浜名(同市浜北区)が出場し、浜松聖星がグランプリの浜松市長賞に輝いた。
浜松聖星は、クイーンの「ウィ・ウィル・ロック・ユー」などを含めた、一九七〇年代の楽曲メドレーなどを演奏。力強いトランペットやフルートなどの流麗なハーモニーが響き、観客は静かに聞き入っていた。部長の夏目陽菜さん(17)は「卒業した三年生との最後の演奏で、序盤からうるうるした。ミスがあっても、みんなでカバーし合えた」と話した。
浜名は「風の時代」や「セカンド・センチュリー」など三曲を披露。部長の渡辺ありささん(17)は「金管楽器の響きなど、会場に届けられたと思う」と満足げだった。
準グランプリの中日新聞社賞は柏(千葉県)が受賞した。
日本高校吹奏楽連盟が選抜した十六校が、十八分間でクラシックやジャズなどを自由に演奏。作曲家やプロの演奏家ら審査員七人が評価した。 (中日新聞:山手涼馬)