過去の
尚友会ブログ
Archive
Archive
浜名高校 サッカー部 新人戦
19年ぶりの優勝 静岡学園を撃破
令和4年度静岡県高等学校新人大会サッカー競技決勝
浜名 1-0 静岡学園 得点者:西岡修斗
1月29日、静岡県高等学校新人大会サッカー競技の決勝戦が行われ、浜名が1-0で静岡学園を破り、19年ぶり3度目の優勝を飾りました。
「1対1では勝てないので、複数で挟み、ボールを奪おうと思った」とセンターバックの細見和志選手(2年)が試合後にコメントしましたが、試合開始と同時に前線から圧力をかけ続け、静岡学園に強烈なプレッシャーをかけ続けました。それが機能し、全員が連動しながらゲームをコントロールし、個の力で上回る静岡学園を相手に前半30分までシュートを打たせない展開に持ち込むことができました。
試合が動いたのは、前半19分、浜名が中盤でボールを奪うと西岡修斗選手(2年)が左サイドを抜け出し、右足のつま先でゴールネットを揺らして先制点を奪いました。このゴールが決勝点になりましたが、殊勲弾を決めた西岡選手は、「キックモーションが大きいと相手ゴールキーパーに読まれてしまうかなと思い、つま先で蹴りました。今大会は初戦(加藤学園戦)の1点しか取れていなかったので、今日は絶対に決めようと思っていました」と技ありのゴールシーンを振り返りました。
また、「新人戦は全国大会が無いのでそこは悔しいんですけれども、まずは新人戦優勝を通過点としてインターハイも選手権も全国へ行けるようにみんなで頑張っていきたいです」と今後の意気込みを語りました。
浜名の選手は全て静岡県西部地区出身です。指揮官の内藤康貴監督は「地元出身の選手を育てて勝とうと取り組んでいる。ここからがスタート」と意欲を燃やしています。また、ディフェンダーを統率し、静岡学園の攻撃をしのぎきった細見選手は「逆サイドの選手間の距離を保とうと心がけて無失点に抑えることができ、自信になった。全国に再び浜名の名前をとどろかせたい」と目標を掲げました。
今大会は、無観客ということもあり、会場にお越しいただいて応援していただくことができませんでしたが、本当に大勢の皆様に支えていただいていることを強く実感することができた大会でした。浜名高校サッカー部を応援してくださる皆様のおかげで優勝することができました。本当にありがとうございました。
チームはこれから、リーグ戦、インターハイ、選手権に向けて準備を進めていきます。長いシーズンの幕開けを最高の形でスタートすることができました。ここまで積み上げてきたことに更なる上積みができるようにチーム一丸となって精進していきます。
今大会は、本当に応援ありがとうございました。
今後ともご支援ご協力、よろしくお願いいたします。