2022.04.17

浜名高校 学校長挨拶


本校は、1913年(大正2年)4月に開学した「北浜裁縫女塾」を起源とし、時代の要請の中で幾多の変遷を経て、1948年(昭和23年)4月、学制改革により「静岡県立浜名高等学校」と改称されるとともに、同年9月には定時制も設置され、現在に至ります。そして、創立110年を迎える北遠の伝統校として、これまで、中央、地方を問わず、各界で活躍する28,300人を超える優秀な人材を輩出してまいりました。

本校の校訓である「志はるかなれこそ 若き日を かくこそ惜しめ」は、詩人の 三好達治 先生が作詞された校歌の一節から引かれたもので、本校生徒の歩むべき道標となるものです。生徒の皆さんには、この校訓のもと、教育目標として掲げる「高きを求めて文武両道に励み、『輝く知性、細やかな感性、強い意思、たくましい体』を有する『志を持った心豊かな人間』」への成長を目指し、学習、学校行事、部活動等を通じて、学校生活を生き生きと送り、一人ひとりが持てる力を存分に発揮してくれることを願っています。

私たち教職員一同は、今後も、保護者の皆様からお預かりした大切なお子さんたちの可能性を伸ばすべく、様々な教育活動に精一杯取り組んでまいります。 そして、より良い教育が実践されるためには、学校、家庭、社会が連携を密にすることが何よりも大切だと考えています。

保護者の皆様、同窓会等関係者の皆様、及び地域の皆様には、本校の教育活動に対し、なにとぞ御理解と、御協力をお願い申し上げます。