2021.12.06

浜名高校 新聞部 冨永新聞み~むVol.190


第39回静岡県高校写真コンクールの入賞作品が中日新聞で紹介されました。その中に浜名高校の名前が多数見受けられ、写真部顧問の芥川先生と部長の森下さんにお話を聞きました。
今回、団体の部で最優秀学校賞、個人の部で入賞一入選者は12名。3年生の皆さんは、メイワン賞や優秀賞などを受賞していました。そのうち2年生の木下麻衣さんの『卒業』という作品が、全国大会へと出展することとなりました。

浜名高校の写真部は大所帯。1年生14人、2年生19人、3年生16人の合計49名。ここ2年はコロナ禍のせいもあって、写真連盟の撮影会が開催されず、被写体選びにも苦労があったそうです。特に近年は肖像権や著作権の問題も多く、気軽にスナップ写真で応募というのも難しいようです。でもそこは大所帯の強みを生かし、部員同士で撮り合ったり、部活動が盛んな浜名高校ならではの部活動の様子を撮影し腕を磨きました。また、写真部では入部の時から一眼レフのカメラを使用することが必須とされていて、しっかりカメラの機能・用語などを顧問や先輩から習って活動しています。もちろん肖像権や著作権など『写真』を取り扱う上でのマナーや心構えも一緒に学んでいるそうです。
中でも撮影した部活動の写真など「その写真もらえますか?」と聞かれることもあるそうで、そんなときは写真部としての醍醐味を感じるようです。やはり作品を数多くの人に見てもらえてこその写真部。現在4年連続の全国大会出展中。これからもがんばってください!