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ブラジリアン ユース スクールゲームス
11月13日~15日、ブラジルのナタールで開催された「ブラジリアン ユース スクールゲームス」に、2年生の湊太陽が出場しました。
2020年東京オリンピック・パラリンピックの際に、ブラジル選手団キャンプ地となっている日本国内の都市から代表選手が選抜され、日本チームとして招待されました。浜松市もその1つで、今回、浜名湾游泳協会の推薦を受け、浜松市代表となりました。また埼玉県、神奈川県からも代表選手が選抜され、日本選手団8名で大会や交流事業に参加してきました。
12時間の時差がある中で、初めての土地、サンパウロで食事や気候、ブラジル選手の体の大きさなどの違いを肌で感じながら交流したり、リオデジャネイロパラリンピックの会場で練習をさせていただいたりしました。
<大会結果>
200m個人メドレー 2’12”20 3位
800m自由形 8’33”04 4位
200m自由形 1’57”51 6位
個人メドレーでは、初めての海外の大会で緊張もしましたが、十分に力を発揮して表彰台に上がり、メダルをいただくことができました。この喜びは非常に大きなものでした。800m自由形は、今回出場した種目の中で最も得意とする種目でした。優勝を目標に頑張ってラストスパートをかけましたが、他の選手のラストスパートのかけ方はより強く、競り負けるという悔しい結果となってしまいました。「上には上が。自分よりも強い同年代選手はたくさんいる。もっと強くならないと。」と痛感した瞬間でした。200m自由形はベストタイムには届きませんでしたが、前半から積極的に泳いでいくことができたので、自身としては良いレースができたのではないかと感じています。
帰国後、「無事大会を終え、いい思い、悔しい思いの両方を感じることができ、たいへん貴重な体験をさせていただきました。この経験をバネに、更なる飛躍を目指していきます。応援してくださりありがとうございました。」と話してくれました。今後の活躍にも是非注目してください。