2018.09.04

東京 美術館鑑賞会


一泊二日で、東京都内で開催している美術展を4箇所巡ってきました。


「 デザインあ展 - 日本科学未来館 」
NHKの教育番組「でざいんあ」は、デザインの視点や考え方をコンセプトにした番組です。

※生徒の感想より
デザインあ展は、いつもテレビで良く見ていました。 毎回、演出と独特な発想力に驚かされます。
一番印象に残っているのは「解散」というテーマで、身の回りのものを全て分解して整列させる作品です。
普段、何気なく食べているみかんも、一粒一粒の粒と、繊維と、皮で成り立っています。
全てのものに対して、成り立ちや本質を見つめ直す良い視点を与えてくれた展示でした。

「 チームラボ プラネッツ - 豊洲 」
デジタルテクノロジーから生み出される幻想的な空間で、参加型の展示となっていました。
水に投影された鯉に触れると鯉が花に変化したり、人間の動きに反応する様子に生徒は驚いていました。

「 水を描く展 - 山種美術館 」
江戸時代から現代まで、川、海、雨、滝など、水をテーマにした日本画の展示でした。

※生徒の感想より
水の流れや、雨の音が作品から聞こえてくるようでした。水は青や白で描くものという先入観がありましたが、
その時の情景により色や描き方の表現の違いを学びました。


「 ルーヴル美術館展 - 国立新美術館 」
ルーヴル美術館の作品から、肖像の社会的役割や、技術の高さに学ぶものが多くあたようです。