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第11回大同窓会実行委員長 新年のご挨拶
新年のごあいさつ
浜名高校同窓会の同窓生の皆様、新年明けましておめでとうございます。
昨年は、英国のEU離脱、次期米国大統領選挙でトランプ氏が当選など、世界情勢は目まぐるしく変化を遂げた一年であったように思います。また、我が国は、アベノミクスが功を奏したとは思えませんが、大統領選以降の円安の影響もあり、輸出産業を中心に景気も上向きに推移し、雇用状況も改善の兆しを見せてきております。
こうした中、私たち幹事学年(第33回生~第35回生)は、諸先輩方からの伝統を受け継ぎながら更に大同窓会を盛会とするために昨年7月より実行委員会を組織し、打合せを重ね、結束力を高めてまいりました。現在、女性メンバーも含め、約40名程度で実行委員会を進めておりますが、今後は、幹事学年にとどまらず多くの同窓生にご参加をいただき、100名規模の実行委員会を組織してまいりたいと思っております。
個人的には、昨年11月に浜名高校同窓会東京支部総会に初めて参加させていただきました。浜松からは名古同窓会会長、大石副会長、綿貫副会長、吉山大同窓会実行副委員長と私の5名で参加してまいりました。東京について感じたのは、私が学生だった頃と比べさらに洗練された街であることと、海外からの旅行客、特に中国人の多さに驚かされました。東京支部の皆さんは有志で集われており、そのポジティブな姿は感動的でした。「やらされている」感は皆無であり、同窓生が東京という地で結束している様子がひしひしと伝わってきました。支部総会を終え、懇親会の席では、クイズ大会などがプログラムされ、豪華景品をゲットされる方も多数おみえになりました。2次会にも誘っていただき、心のこもった「おもてなし」をしていただき、平成30年には浜松でも東京支部に負けない「おもてなし」をしなくてはと身が引き締まる思いで東京をあとにしました。また、それと同時に浜松での活動が少ないこと、同窓会という意識が欠如していることを感じ、我々も東京支部にならい何か新しい活動を立ち上げていく必要性を感じました。こうした活動が同窓会の意識を高め、母校そのものの価値を高めていくことにつながるのではないかと感じた次第です。
早いもので、実行委員会を立ち上げてから半年が経過しました。少しずつではありますが、形が見え始めています。第11回大同窓会の開催日は平成30年9月16日(日)と開催日も決定しました。過去最高の同窓生を集めることができる大同窓会、1,000人規模の大同窓会を開催するつもりで1年9か月、実行委員会の皆さんと協力して走り続けたいと思っています。
最後に、東京支部の皆様の温かいおもてなしにあらためて感謝するとともに、同窓生の皆様の今年一年のご健康とご多幸、さらに在校生の皆様のさらなるご活躍を祈念して新年のご挨拶とさせていただきます。
平成29年 元旦
第11回大同窓会実行委員長 33回生 平田 晴久