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読売新聞7月26日朝刊
繰り上げリオ切符に喜び 磐田出身・加藤選手
ロシアの国ぐるみのドーピング問題で、国際陸連が同国の陸上選手を原則としてリオデジャネイロ五輪に出場させないと決めたことを受け、男子1600メートルリレーで「補欠1番手」だった日本が25日、繰り上がりで出場権を獲得した。同種目の代表に決まっていた磐田市出身の加藤修也選手(21)(早大3年)は「ようやく決まってうれしい」とホッとした様子でリオ行きを喜んだ。
加藤選手は合宿先の富士北麓公園陸上競技場(山梨県)でトレーニング中だった25日午前11時頃、場内アナウンスで吉報を知った。リレーメンバーやスタッフと喜びを分かち合ったといい、読売新聞の取材に、「日本記録を更新したい」と意気込みを語った。
リオ五輪の1600メートルリレーは、世界ランキング16位までが出場できる。上位のロシアが除外され、17位だった日本が繰り上がった。
出場が正式に決定し、母校の浜名高校(浜松市浜北区)には横断幕が掲げられた。同窓会の名古政昭会長は、「待ちに待った報告でうれしい。浜名高、静岡の代表として世界と勝負してほしい」とエールを送った。