2012.09.29

浜名高校100周年大同窓会 平野光彦先生 校歌斉唱

浜名高校100周年を祝う「浜名高校100周年大同窓会」は9月8日、
大盛会に終了いたしましたが、ご参会できなかった恩師、地域・全
国の同窓生への報告として綴らせていただいています。

私たち浜名高校同窓生を繋ぐシンボルといえば「浜名高校校歌」
です。誰しも胸にあの校舎あの仲間たちと歌った校歌を覚えてい
ます。

校歌斉唱をお願いしたのは平野光彦先生(4年ご教鞭をとられた)
です。先生が壇上に立ち、朗々とアカペラで歌われる校歌に会場
の全員が起立し、歌が重なっていきます。

今回の同窓会ホームページにも記載した「湖の名を負える学び舎」
へお帰りももちろん校歌のフレーズ、私たちの胸にある浜名高校の
思い出の一節です。

ステージ前の恩師も起立いただき、平野先生の歌に浜名高校への
思いを重ねていきます。
広くステージを囲んだ私たちは当時とはまた違う感動をもって私たち
を結びつけ続けた校歌を歌うのです。

校歌の四番の一節「志はるかなれこそ 若き日をかくこそ惜しめ」
は現在の浜名高校の校訓となっています。
その歌を私たちはまた共に歌い、私たちが誓う訓とするのです。

卒業して何十年経てども浜名高校100周年のこの会に集うものは
校歌を忘れたものはおりません。
平野先生の朗々とした歌に重ねた私たちの校歌は、恩師と、100年
の名門「浜名高校」の卒業生である私たちとを結び、ひとつにする
私たちの共通の感動のテーマソングであるのです。

校歌を歌い終え、みな紅潮した顔で大拍手を贈ります。
それは平野先生の歌に恩師に私たち自身に送る大拍手となり、広い
会場に集まった私たちをひとつにしたものとなりました。