2012.06.29

アルバムの記憶は私たちの宝

今年創立100周年を迎える母校浜名高校を、同窓生が集い共に
祝おうと「浜名高校100周年大同窓会」の準備をすすめています。

実行委員長の長谷川吉朗です。

同窓生の方が、 「何かに使えませんか?」と持ってきてくれたのは
’85年の卒業アルバムです。
幹事会には懐かしい写真やアルバムが多数持ち込まれ、しばし見
入ることが多くあるのです。

パラパラとめくってはみたものの、年代が違い過ぎて、生徒の顔も
さっぱり変わっているし、先生の何人かは、お顔だけ覚えているけ
れどお名前もわからないのです。

表紙に「HAMANA」の文字はあるけれど、どこか他所の学校のア
ルバムを見ているような気がしてしまいます。

私の卒業は’75年だから、10年も離れています。
それでも多くの同窓生・幹事の中には懐かしく楽しめる仲間もいる
はず、私たちの記憶はセピアになってもあの美しい青春を伝える
ことができそうです。

私たち幹事の手元にありますのでご興味がある方にご覧いただき
たいと思います。

ところが、「おぉ!」と目を見開いたのは、校舎の全景・航空写真。
自分たちのアルバムには無かった写真です。

懐かしいあの校舎、あの校庭が写っています。

今は学校の玄関正門になっているあたりは、当時は陸上のグラウンド
でした。陸上部だった自分たちも、毎日走ってました。

見えないけれど古びた校舎の右端の上のあたりの階段を上って2階
が生徒の通用門でしたね。

階段の下は、運動部の部室、テニスコートは赤電の線路沿いにあり
ました。
この辺りで、上級生にブン殴られた「気合いをいれられた」なぁ・・・とか
体育館の裏で、彼女に告白したっけなぁ・・・とか

お借りしたアルバムを見て、今年一緒に活動する多くの仲間との懐か
しい思い出が蘇りました。
お貸しいただきありがとうございます。