2012.05.13

森脇道治先生寄稿文(浜名高校90周年記念誌より)

今年創立100周年を迎える母校浜名高校、私たち同窓生は共に
集い「浜名高校100周年大同窓会」を9月8日、グランドホテル浜
松で開催いたします。

みなさんおはようございます。副実行委員長の齋藤勝彦です。

今より10年前、90周年時に編集された90周年記念誌を恩師埋田
先生より借用し、寄稿された恩師の寄稿分より抜粋してご紹介し
ております。

森脇先生は昭和48年から平成2年3月までの17年間、教壇とテ
ニスコートに立っていらっしゃいました。
当時の思い出は何といってもクラブ活動(軟式庭球部男子)の思い
出です。

赴任当時のテニス部は「女高男低」の時代で、女子顧問の生熊先
生のもと、県の上位を争い、個人戦では数年連続してインターハイ
へ出場していました。

男子はというと、まだまだといったかんじでしたが、生徒諸君のクラ
ブ活動に取り組む姿勢はしっかりしていました。(27期28期29期
生でしょうか?)

男子が頭角を現しだしたのは、赴任以来10年も経ってからでしょうか。
新人戦で初の県ベスト4.翌年のインターハイ予選では初優勝。
伊勢市で行われたインターハイに出場しました。

この県大会での苦労して戦い抜いた6人の選手たちの言葉「自分達
が勝てば、必ず他の2つのどちらかが勝ってくれると信じていた」

これはまさに「チームワークの勝利」でしたが、この時は本当にその
言葉の意味を実感した瞬間でした。

その後、インターハイは勿論、選抜大会、国体代表など次々と県を
代表して全国大会へと出場選手がでてきましたが、この時の教訓を
指導につなげれた結果だろうと自画自賛しています。

強かった当時のテニス部の部員も、そうでなかった当時の部員も
みんな集まれ。先生を囲んで当時を語りあおう!

次回 第4弾「山村芳徳先生」(予定)