※写真・文：静岡新聞より

新年2日に初稽古を行った浜名高校剣道部、浜名高校同窓会は
新年に挨拶で「全国へ行こう！」と激励を行いました。

その剣道部男子が昨日、剣道の県高校新人大会最終日（浜松市
引佐総合体育館）で男女団体戦を行い、男子は浜名が２年連続
２度目の優勝を果たし、女子は１４連覇を狙った磐田西を決勝
で破った浜松海の星が２９年ぶり４度目の頂点に立ちました。

両校は3月27、28日に愛知県で行われる全国選抜大会に出場と
なりました。

塚本兄弟が活躍

浜名が昨年から主力を務める塚本兄弟の活躍で連覇を果たし
た。副将の薫、大将の光（ともに２年）が後ろに控え、安定
感は抜群だった。

特に本来は大将の薫が絶好調。優勝を狙っていた前日の個人
戦でまさかの１回戦負けを喫し、期するものがあった。
準決勝で開始直後に２本連取すると、決勝でも立て続けにコ
テを決め、大将戦を待たずして優勝をたぐり寄せた。

初優勝した昨年は東日本大震災で全国選抜が中止になった。
「出られなかった先輩の分まで勝ちにいきたい」と主将の光。
全国での活躍を誓った。

新年2日の初稽古で腕を振り上げて元気に「全国へ行こう！」
と誓った浜名高校剣道部。
創立100周年の年に頂点を目指します。

文武両道の浜名高校をリードする剣道部の活躍、がんばれ
後輩たち、同窓生全員で応援しています。