2011.12.18

コーラ一気飲みの放課後

昭和50年頃の浜名高校の放課後、しっかり部活をしてもしなくて
も、高校生の喉は乾きます。早弁の上に購買のパンを買って食べ
ても腹はペコペコです。

当時は校舎の北側にグラウンドがあり、小林駅へ向かう電車通学
生は校庭から北の門に出ます。その門の隣にお菓子屋さんがあり
ました。(地図でみると現在もあります。「藤屋菓子店」です)

お店の前にはコーラやファンタが入った自販機がありました。
ペットボトル以前の時代、全て瓶に入った炭酸飲料の自販機です。

そこでコーラを一気飲み、ファンタを一気飲み、確かもっと大き
なサイズ(500mlでしょうか)のジュースも一気飲みしていました。

もちろん自販機には瓶の王冠を開けるオープナーがついていまし
たよ。「パシュッ」と音をさせて開けるのも待てないほど喉を乾
かしていたことを覚えています。

お菓子屋さんの奥では確かインスタントラーメンを食べさせてく
れていた。近隣に大きなお店がなかった当時、浜名高校生の放課
後のちょっとしたたまり場だったのでした。

サッカー部の活躍するグラウンドを眺めながら小林駅へ向かい、
炭酸の「ゲップ」をして歩いていたことを思い出しました。

28回生 イチロー